2025/04/01

メルマガ 2025年04月号

すっかり春めいてきましたが、あっという間に4月ですね。
スノーダンプやスコップなどの除雪用品を片付けて、スタッドレスから普通タイヤに交換すると、ようやく春を実感します(私だけかもしれませんが)。

暖かく過ごしやすい季節かと思いきや黄砂花粉と、この季節だからこそ大変な方も多いことでしょう。

先日床屋さんで髪を切ってもらっていると、隣の方がこの時期花粉症でお薬頼りなのですが、それだけに月のお薬代が大変との会話が聞こえてきました。スマホで薬を買える時代。早速調べてみましたら花粉症などのアレルギー症状などに「アレジオン」という薬がありますが、発売されて20年以上経過しているため、「エピナスチン」というジェネリック医薬品が大手ショッピングサイトでアレジオンよりぐっとお安く販売されていました。私はかろうじて花粉症には悩まされていませんが長年の頭痛持ちで、ロキソニンのジェネリック「ロキソプロフェン」のヘビーユーザー、よく効いて懐にやさしくありがたい限りです。大事な身体のことですので、お医者さんに診てもらうのが一番ですが、よく効いて安価なお薬がスマホで買えるなんて、良い時代ですよね。

今月のメルマガは以下の3記事になります

生産性が爆上がり!?この春おぼえたいパソコンの活用技

今月は、実践的かつ具体的なコンピューターの活用方法やヒントをお伝えしようかと考えてみました。
まずはキーボードショートカット「作業時間を劇的に短縮する魔法の技」です。



Windowsユーザー向け究極の生産性ショートカット

文書・作業効率化編

Win + D デスクトップを一瞬で表示/非表示
やべっ!上司が来た!となったときにすかさずデスクトップに戻せます
Win + Tab 仮想デスクトップの瞬間切り替え
デスクトップを散らかす方は、何も置いていない仮想デスクトップを表示でいつもキレイ
Win + L 即座にPCをロック
離席の際はパソコンもロック、顔認証だと席につけば再ログインOK!
Ctrl + Shift + T 誤って閉じたブラウザタブを復元
あっ!閉じちゃった!でもすぐに復活
Alt + Tab 開いているアプリケーション間を超高速移動
慣れている人はコレを多く使いますよね。
Ctrl + A 全選択
これはもう定番、全選択ですよね。
Ctrl + Z 直前の操作を取り消し
私のキーボードはZのキーは光輝いています。
Ctrl + Y 取り消した操作をやり直し
このキーも当然、光り輝いています。

プロが実践する作業効率化メソッド

仕事の質を上げる4つの作業スタイル

ポモドーロ・テクニック

  • 25分集中 + 5分休憩のサイクル
  • 生産性と集中力を劇的に向上

マルチモニター活用

  • 作業スペースを物理的に拡大
  • コンテキストスイッチング(別な作業への切替)を最小化

クラウド同期

  • OneDriveGoogle Driveで常に最新データへアクセス
  • どのデバイスからでも作業可能

デジタルノート術

  • OneNoteEvernoteで情報を体系的に管理
  • タグ付けと検索機能で即座に情報を

ちょっとで変わる? 5分でできる生産性向上

毎日の作業開始前・終了時に5分間の「生産性メンテナンス」を行うことで、驚くほど作業効率が改善されます!例えば…

### 朝の5分

  • - デスクトップの整理
  • - その日のタスク優先順位付け
  • - 重要メールのチェック

### 夕方の5分

  • - 未完了タスクの振り返り
  • - 翌日の準備
  • - クラウドバックアップ


皆様の生産性が劇的に向上することを心より願っています!

¥経理担当¥ 今月の現場から

こんにちは! 経理とメルマガ担当(暫定)が、今月も現場からお伝えいたします。
親戚の子が大学入学にあたりノートパソコンを購入しなければならない…とのことで、大学生協でのあっせんでMicrosoftのSurfaceを購入し、親はメールの設定に四苦八苦していた…ということがありました。
学生としてはやや高額(普通なんでしょうか?)なパソコンを買わなければならないというのが大変だなと思っていました。


メルマガをお読みいただいてる皆様の中にも、お子様が大学入学と同時に購入したといった方もいらっしゃると思います。
ただでさえ入学準備にお金がかかるところに、パソコンを入学までにそろえるのは厳しいところですよね。レポート提出等に必須ということもあり、大学生協などで市価よりも安く手に入れることができる場合が多いようですが、だいたい15万円~20万円といった感じのようです。大学によって必携ではないところもあるかと思いますが、以下のように細かく要件を示すところもあるようですね。

文系大学の例ではこんな感じです↓

  • ★ ディスプレイのサイズ:13インチ程度が望ましい(解像度1920×1080以上)
  • ★ 光学式ドライブ:内蔵型不要、必要な場合は外付け推奨
  • ★ CPU:インテルCore i5プロセッサー(第11世代)以上

現在、販売店で売られているタイプを購入すれば問題ないとは思いますが、学科によってMacBook Airを推奨される場合もありますね。
理系学部の学生さんだとハイスペックなコンピューターを推奨される場合もありそうです。

DELL Technologies 高性能ノートパソコン

HP 高性能パソコンの選び方

ThinkPad ハイエンド・モバイルワークステーション


コロナ禍はリモート授業が主だったのでパソコンは必須だったとは思いますが、収まってきた今も時代の流れから従来の紙ノートと筆記用具は必要なくなっていくのかもしれませんね。



さて、またパソコンのお話で恐縮ですが…

学生に限らず、企業でも必要不可欠となっているパソコン、定期的に買換えが必要となりますよね。弊社ではパソコンおよびその周辺機器の販売も行っておりますので、パソコン等のご注文をいただくこともけっこうあります。
パソコンなど備品については、皆様もうご存じの方も多いと思いますが、以下のような税務上の特例があります。

中小企業庁 少額減価償却資産の特例 https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/zeisei/tokurei/syougaku_shisan.html

 

中小企業者等が「30万円未満の減価償却資産」を取得した場合、合計300万円までを限度に即時償却(全額損金算入)することが可能とのこと。
1事業年度(1年間)における少額減価償却資産の取得価額の合計額が300万円となりますので、事業年度が1年に満たない場合には、300万円÷12×その事業年度の月数 でだした金額が限度額になります。
その他いろいろと適用要件がありますので、細かな要件につきましては国税庁のホームページ等でご確認ください。

国税庁 No.5408 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5408.htm


この特例は利益が多くなりそうな年度には節税効果ありそうですね。
ただ、法人税の節税効果と備品購入による現金等の減少はどちらが得なのかなと考えてしまいます。固定資産税の対象資産ともなるかと思われますし。たまたま買い替えの時期と利益が多くなりそうな年が重なるといいのですが、そこは税理士さんと要相談といったところですね!


あと、この特例を使うには30万円未満のパソコン…となるわけですが、正直なところ、円安と物価高や原材料の高騰などなどでパソコンの価格はかなり上がっています。
弊社でも新品のデスクトップパソコンの価格は、18~25万円前後のものが多くなっております。現在はまだ30万円未満の機種が多いので大丈夫かなと思いますが。
ほかにもまだ中小企業向け優遇税制はあるみたいですので、皆様のお役に立てる情報を発信できるように私もいろいろと調べます!

現場からは以上です。


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あたらしいOffice、これまでのOutlookがないよ!(本当はあるよ!)

今年のメルマガ2月号でも紹介しました、「新しいOutlook」。そしてこれまで慣れ親しんだOutlook(Classic)は2029年に終了予定。
そんな中、新しいWindows11パソコンもOffice付きを選択しますと「Office2024」がセットされるようになりましたね。

さて、そんなOffice2024。私もお客様よりご注文いただいてセットアップしたりするのですが、バージョンが2024になってからというものの、まずがですね...

Outlook(Classic)がありません



そう、ないんですよ。Windowsキーを押してアプリから検索しても見つかるのは「Outlook(new)」。私たちが慣れ親しんだ、これまでのOutlookがありません。

これには最初は戸惑いましたし、さまざまに情報をググりましたが情報もさまざま。あれこれ試しましたが、現状はこのように対応しています。

WordでもExcelでもなんでもいいのでOfficeアプリケーションを開きます。買ったばかりの初回起動ですとMicrosoftアカウントの登録または作成が要求されるかもしれません。スキップすると一定期間しか利用できなくなるようです。
初回認証につきましては、ご購入されたパソコンメーカーのサポートサイト、またはNECさんのセットアップ手順が詳しく説明されており、大変参考になります。

 

さてこれまでのOutlookを表示させるためには、「ファイル」→「アカウント」で製品情報を確認し、「更新オプション」ボタンから「今すぐ更新」を押してOffice製品を更新します。完了しても同じ操作を繰り返して、ひたすら更新します。更新した際に「最新の状態です。」が表示されるまで、更新しつくします

最新になりましたら、Outlook(classic)を探してみます。えっ、見つからない? そんなときもありました。まだ見つからない場合は、ストアアプリを開きます。
「ライブラリ」から「デバイスに含まれる」を選びますと、Office2024がありますので、こちらを更新しつくします。完了しましたら、再度Outlook(classic)を探してみましょう。見つかるはずです。あぁ、あって良かった...

 

罠にかからないように!

Microsoft社のサポート情報には、「新しい Windows PC では従来の Outlook を開くことができません」というページがありますが、この通りにしますと英語版のOutlook(classic)が入ってしまい、日本語に戻すのが大変です。

 

サブスクリプションのMicrosoft 365も値上がりしており、また業務利用のパソコンですと利用期間で償却して新しくするたびに新しいバージョンのOfficeにする使い方はもっともだと思います。いくら2029年に終了する予定だとしても、2025年の今から見つけにくい状態にしておくのもどうかと思います。
私はOutlook(classic)のヘビーユーザーですので、使えなくなる最後の最後までなんとしてでも使います。また変化がありましたらお伝えします!。
現場からは以上です。

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