2025/09/01

メルマガ 2025年09月号

今月もメルマガ9月号をお届けいたします。
厳しい暑さが続いた夏も、お盆を過ぎるとようやく峠を越え...超えませんでしたが、それでも朝夕にはわずかに秋の気配が感じられるようになってまいりました。
とはいえ、日中はまだ残暑が厳しく、体調管理には引き続きご注意が必要です。
季節の変わり目は、知らず知らずのうちに疲れが溜まりやすく、気温差による不調も起こりがちです。

なんとなくだるい... 集中力が続かない...

そんな時は、無理をせず、ひと息入れてみることも大切です。

 

ちなみに、秋の訪れを感じる瞬間といえば...
「エアコンを切ったら、セミの声が止んでいた」
「コンビニの棚に“おでん”が並び始めた」
「気づけば、冷たい麦茶より温かい緑茶が恋しくなっていた」
...などなど、そんなささやかな変化が、季節の移ろいを教えてくれます。


今月のメルマガでは、そんな“ひと息”にぴったりな、ちょっと笑えて、ちょっと役立つITネタをお届けいたします。
お忙しい日々の合間に、ふと肩の力を抜いていただければ幸いです。
それでは、どうぞごゆるりとお読みくださいませ。

2026年からは「人にやさしい」ホームページの時代に

近年はインターネット利用の変化により、ホームページに求められる役割も大きく変わってまいりました。かつては「情報を載せる場」であったホームページも、今では「信頼を得る場」「選ばれる場」へと進化しております。

AI検索の台頭により、「検索される」より「答えとして選ばれる」ことが重要

音声・動画・チャットUIの普及 → 静的なページは「退屈」と見なされる

「モバイルファースト」から「AIファースト」への移行

 

 

ホームページも時代とそこでの利用方法の変化により、使われ方も変わります。
何年もリニューアルされていないホームページはこれらの変化に対応していないため、そのままだと、
▲検索順位の低下(AIが拾わない構造)
▲離脱率の上昇(UXが古く、スマホで見づらい)
▲信頼性の低下(SSL未対応、更新が止まっている)
▲広告効果の減少(Cookie依存のターゲティングが不能に)
などのリスクがあり、せっかくのホームページも人にもAIにも見られない結果になりかねないです。
そして2026年以降、さらに重要になるのが――“人にやさしい”ホームページです。
たとえば...


スマートフォンで見ても、文字が小さすぎず、操作しやすいか
画面に合わせて文字やボタンが調整されていないと、見づらさから離脱される恐れがあります。スマホで見たときに、文字が小さくて読めない…そんな理由で離れてしまうお客様が、実は少なくありません。今や、7割以上の方がスマホでホームページを見ています。見やすさは、信頼の第一歩ですよ。

  • レスポンシブ対応:画面サイズに応じて自動調整される設計
  • 文字サイズの最適化:最低16px以上、行間も広めに
  • ボタン配置の見直し:指で押しやすいサイズと間隔(44px以上が理想)

初めて訪れた方でも、迷わず問い合わせや資料請求ができるか
「どこから連絡すればいいか分からない」だけで、機会損失になることも。
せっかく興味を持っても、どこから連絡すればいいか分からない...それだけで機会損失になってしまいます。
“迷わせない”ことが、問い合わせ数を増やす最大の秘訣です。

  • ファーストビューにCTA配置:「お問い合わせはこちら」ボタンを目立つ位置に
  • フォームの簡略化:入力項目は必要最低限に(名前・連絡先・内容)
  • 電話番号のタップ対応:スマホからすぐ発信できるように

更新が止まっておらず、安心感を与えているか
最終更新が数年前のままでは、「この会社、今も営業しているのかな?」と不安に思われることも。
ほんの一言でも、定期的な発信が“信頼される会社”の証になります。

  • お知らせ欄の定期更新:月1回でも「動いている感」が出る
  • ブログやコラムの活用:業界の話題や社内の取り組みを発信
  • 更新日表示の工夫:「最終更新:2025年8月」など、信頼感を演出

これらはすべて、“やさしさ”=“信頼”=“選ばれる”という流れにつながります。
AIによる検索や紹介が進むことで、「やさしく作られたホームページ」が選ばれる時代が到来いたします。
アテンドでは、ホームページが「人にやさしい設計」になっているかを無料で診断いたします。
もちろん、改善のご提案もさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
2026年を見据えた、信頼されるホームページづくり、今から、その一歩を踏み出しましょう。


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パスワードの話、ちょっとだけおもしろく

さて今回は、日々の業務の合間に、少しだけ肩の力を抜いていただける話題をお届けいたします。テーマは――パスワード。そう、あの「ログインのときに毎回ちょっと面倒くさいやつ」です。


「123456」が世界一使われていた時代
実は、世界で最も使われていたパスワードは「123456」。
次点は「password」、その次は「qwerty」。
いずれも「とりあえず入れておこう」という人間のクセが生んだものです。
ちなみに、某セキュリティ会社の調査によると、「iloveyou」というパスワードも上位にランクインしていたことがあるとか。愛は地球を救うかもしれませんが、セキュリティは救えません。

なぜ人は、誕生日やペットの名前を使ってしまうのか?
心理学的には、「忘れたくない」「覚えやすい」ものをパスワードに選ぶ傾向があるそうです。
しかし、SNSや会社の紹介ページなどで、その情報が意外と公開されていることも少なくありません。たとえば、SNSのプロフィールに「1990年生まれ、趣味は釣り、愛犬はジョン」と書いてあり、パスワードが「jon1990」だったら、もはやヒントどころか答えです。


ありがち(だけど使ってはいけない)パスワードランキング

  • 123456
  • password
  • 0000
  • abcd1234
  • iloveyou
  • admin
  • welcome
  • ninja
  • sunshine
  • football

※実際に使っている方は、そっと見直していただければ幸いです。


これからは「パスキー」の時代へ?
最近では、「パスワードを使わないログイン」が広まりつつあります。
顔認証や指紋認証でログインできる「パスキー」という仕組みが、AppleやGoogleでも導入され始めました。
これにより、覚える必要も、漏れる心配もないという新しい時代が始まろうとしています。
ただし、顔認証でログインしようとしたら「寝起きすぎて本人と認識されなかった」ということも...。

そういえば、自社も似たようなパスワード使っている...
同じパスワードを使いまわしている...
などの気づきがありましたら、ぜひこの機会に見直してみましょう。
日々の業務の合間に、ちょっとした「安心」を加えてみませんか。
そして、次にパスワードを作るときは「jon1990」よりも安心できるパスワードを目指してみましょう。

 

IT屋がこっそり使っている、裏技5選

まだまだ暑い中、日々の業務に追われる皆様へ、少しだけ笑えて、ちょっと役立つ話題をお届けいたします。

今回は、IT業界の人間がこっそり使っている(と言われている)あの技をご紹介いたします。


1.Ctrl + Shift + Tで「閉じたタブを復活」
「さっきのページ、閉じちゃった…」
Ctrl + Shift + Tで、過去の自分を救済できます。
しかも何度も押せば、「タブのタイムマシン」のように過去のページが蘇る。
人生は戻らなくても、タブはCtrl + Shift + Tでいつでも戻せる、哲学的ですね。


2.ブラウザの「読書モード」で集中力アップ
Webページが広告だらけで目がチカチカ…そんな時は「読書モード」。
余計なものを全部消して、本文だけをスッキリ表示してくれます。
まるで、居酒屋で隣の席が急に静かになるような感覚です。
集中したいときは、ブラウザにも静かにしてもらいましょう。


3.スマホでPDFを一瞬でスキャンできる無料アプリ
紙の資料をスマホで撮るだけで、傾き補正・文字認識・PDF化までしてくれるアプリ、使っていますか?
iPhoneなら「メモ」、Androidなら「Googleドライブ」や「Adobe Scan」
「FAXで送ってください」とお願いされても、
「PDFで送りますね(スマホで3秒)」
「えっ、もう届いたの?」
この流れ、もはや忍術でござる。


4.デスクトップを掃除すると、頭もスッキリする
「デスクトップの乱れは心の乱れ」という格言がある(かもしれません)。
アイコンが100個以上あると、もはや「壁紙」ではなく「倉庫」です。
1日1回、不要なファイルを削除するだけで、なぜか仕事がはかどる。
これは心理学ではなく、「おまじない」なのかもしれませんが、効きますよ。

 

5.Googleで「答え」を探すより、「質問」を探す
なにかを検索するとき、答えを探すよりも、「どう聞けばいいか」を考えるのに注力してみましょう。たとえば「Excelで日付を自動入力する方法」よりも、「Excel 日付 関数 自動入力」と打った方が、先人の知恵にたどり着きやすいのです。
つまり、「聞き方が9割」。これは人生にも通じるかもしれません。


ちょっとした工夫が、明日の自分を助けます。
ITの世界は、難しいことばかりではありません。
ほんの少しの知恵で、仕事がスムーズになり、心にも余裕が生まれる――そんな情報を、これからもお届けいたします。
またアテンドでは、業務効率化やホームページ活用のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


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