2023/10/01

メルマガ 2023年10月号

今年は連日の暑さに加え、雨がほとんど降らず、あちこちで水不足が懸念されるカラッカラの夏でした。
最も心配されたのがお米の出来でしたが、何とか無事においしい新米が食べられてホッとしました。
長引く暑さで疲れが出てきたのか、朝晩と日中の気温差が広がってしまっているせいなのか、またコロナや風邪などが蔓延しております。
秋の味覚をしっかり味わって、しっかり睡眠をとって元気に過ごしましょう。

 

今月のメルマガは以下の3記事になります

Bluetoothスピーカーを置いてみたらおうちが〇〇〇っぽくなった件 Part1

わたしは夫とふたり暮らしをしているごくごく普通な関西出身の主婦パートタイマー。
昼間はアテンドでパート、帰ってから洗濯、夕食の支度などの家事。
帰ったらまずテレビ(スマートテレビ)をつけてニュースや情報番組などを聞きながら家事をしています。

ただ、ここで一つ問題。
夕食の支度をしているとテレビの音が聞こえにくい。


家はリビングとダイニングキッチンが一体化していて、リビングにあるテレビを対面式のキッチンの流し台から正面に見るような配置になっています。
何もしていなければキッチンでもテレビの音は聞こえるけれど、夕食の支度をしていると水を流しているときや、調理をしているときには、テレビの音がかき消されてしまいます。
テレビの前のソファ-に座っているときは音量20~30くらいで十分なのに、キッチンで料理をしているときは音量を50~60くらいにしないと聞こえにくく、それでも全部聞き取れないこともあります。

あんまり大きい音だと、窓が開いてるときだと近所迷惑かな…
と考えて結局中途半端に聞こえないままテレビを流している状態です。
家事中のながら聞きは、主婦にとっては活力剤。
せっかくのスマートテレビだから、たまにはポッドキャストも聞きたいし、聞き逃しなくちゃんと聞きたい。

Bluetoothのイヤホンはあるけど、耳につけてしまうと料理ができないし…

そうや!Bluetoothスピーカーがあればよく聞こえるやん!



さっそく夫に相談。
返事は「そんなんなくても大音量で聞いても問題ないやろ」
一度はまず否定する夫。(もともとコア弁だけど、日の丸にしてやろうかな…)
室内干しが当たり前の雪国生活には欠かせない衣類乾燥機も、一度は否定されたけど、買ってみて一番喜んだのは夫。
今回も使ってみたら絶対いいってわかるはず!!

説得する方法を考えつつ、どんなスピーカーがいいかネットで探してみよう。

Bluetoothスピーカーといっても、種類がたくさんあるな…

まずはどんなものが自分に必要かをまとめてみよう!

使う場所 屋内(主にキッチン)
防水 なくても大丈夫
電源 充電式
音質 こだわりなし(良ければなおよし)
用途 スマートテレビに接続(テレビときどき音楽鑑賞)
内蔵マイク あってもなくてもOK
音量調節 あってもなくてもOK


充電式以外は特にこだわるところがないので、音が鳴るスピーカーであればOKっていうことは…
選択肢が絞れていない…

何かのついでに家電量販店に行ったときに見てみて、欲しいのがあったらがんばっておねだりしよう!

家電量販店に行ったときに「これ!」と言えるように研究しておこう。
コーデックとかプロファイルって何やろ?


コーデックは、音の圧縮方式で、音質・遅延に影響する。
SBCはすべてのBluetoothワイヤレススピーカーが対応している標準規格で、SBCでも問題はないが、iPhoneならAAC、Androidで高音質、低遅延を求めるならaptXやaptX LLなどがおすすめ。

なるほどな。

じゃあプロファイルは?
デバイスの動作方法やデバイスに関する情報など、機器同士の接続に必要な情報をまとめたもので、デバイスの機能そのもの。
プロファイルを見れば、そのスピーカーで何ができるかがわかる。


プロファイル機能
A2DP 音楽再生を目的としたBluetooth機器に必要不可欠な音声データを送信するプロファイル。
これに対応していることが前提。
AVRCP 機器で再生、停止、音量調節など、リモコン操作ができる。
HSP ヘッドセット機能。モノラル音声の受信とマイクとして使える。
HFP ハンズフリー機能。HSPに加えて、通話の発着信ができる。


なるほど。


A2DPとAVRCPがついていれば問題ないかな。
とりあえず家電量販店に行ってその場で調べてモタつくことはなさそう。

無事にいいものが見つかっておねだり成功するかどうか(お弁当を日の丸にせずに済むか)は次回。

迷惑メールに悩まされない、アテンドのメールサービス

世界的に増加傾向にある迷惑メール。迷惑メール業者も上達しているのか、正常なメールと判別がつきにくいレベルまで偽装技術も向上しており、巧妙な迷惑メールが増加しているという悩ましい状況が続いています。
特に「info」「mail」「support」などの辞書にある単語を利用したメールアカウントは、公開されているドメイン名と辞書にある単語の組み合わせによって世界中から標的となる場合が多く、受信トレイの多くが迷惑メールだなんてことも珍しくありません。
アテンドでは今年初めにメールサービスを一新。増加する迷惑メールにおきましても、国内セキュリティシェア一位のFortinet社のセキュリティアプライアンスを導入、迷惑メールの検知率は99.78%と高精度。検知したメールの件名に[SPAM]を付与いたします。

今回はこの高い検知率でストレスフリーなメール環境の設定をThunderbirdを例に紹介いたします。

1.Thunderbirdの迷惑メール機能を設定する

①画面左側の該当アカウント上で右クリック、開いたメニューから「設定」をクリック。



② 開いた画面左側の「迷惑メール」をクリックします。

③画面中央の「このアカウントで迷惑メールの学習を有効にする」をチェック

「次の迷惑メールヘッダーを信用する」はとりあえず「SpamAssassin」を選択しておきます。

⑤「移動先と保存期間」の下
「迷惑メールと判断された受信メッセージを次のフォルダに移動する」にチェックし、
「次のアカウントの迷惑メールフォルダ」右側に該当アカウントが選択されていることを確認します。
「このフォルダ―の迷惑メールのうち  日以上前のものは自動的に削除する」30日とします。
右下の「共通の迷惑メール設定」をクリックします。



⑥画面が移動しましたら、「迷惑メールであると手動でマークしたときに次の処理を実行する」にチェックを入れて、
その下の「迷惑メールフォルダに移動する」を選択しておくと、受け取りたくないメールの迷惑メールアイコンをクリックしただけで迷惑メールフォルダに移動できます。
その下の「迷惑メールと判断したメッセージを既読にする」にチェックを入れて、設定画面を閉じます。

2.メールフィルターの設定をする

「ツール」「メッセージフィルタ」を開きます。



「新規」からフィルターを設定します。


フィルター名は仮に「SPAM」とします。
フィルターを適用するタイミングは自動としたいので、「手動で実行する」のチェックを外します。

④下側の「すべての条件に一致」が選択された状態で、「件名」に「次を含む」の右側に [SPAM] を入力します。

⑤以下の動作を実行するの右側「フォルダーを選択してください」をクリックして、該当アカウントの迷惑メールフォルダを選択します。



右側の「+」をクリックしてもう一行追加します。

⑥「メッセージをコピーする」をクリックして、「メッセージを既読にする」に選択しなおします。
画面右下の「OK」をクリックします。



⑦戻った画面下側の「フィルターを使用するフォルダー」に該当アカウントが選択されていることを確認して、「今すぐ実行」をクリックして実行、完了したら右上の×を押して閉じます。

 

少しお手間かもしれませんが、やってみれば簡単です。そしてここまでがんばって設定してしまえば、もう迷惑メールに悩まされません。判別がつきにくいメールをどうしても受信してしまう場合は、迷惑メールアイコンをクリックすることでThunderbirdが賢く学習してくれます。 そして大量に迷惑メールを受信しても自動的に迷惑メールフォルダに移動し既読となるため、もう何も気になりません(個人の感想です)。 動作サンプルとして動画を用意してみました。たくさんのメールを受信していますが、最後はきれいになっていることが確認できます。




万が一迷惑メールと誤判定された場合も、迷惑メールフォルダから探せてメールがなくなることはありません。迷惑メールフォルダ内でご判定されたメールの迷惑メールアイコンをクリックするだけで受信トレイに戻ります。
弊社メールサービスだけでなく、メジャーなアプライアンスを導入されているメールプロバイダは比較的多くが件名に[SPAM]の付与を行っていますので同様の操作で迷惑メールをなかったことにできるでしょう。ぜひお試しください。

あわや大事故!? ノートパソコンは保管にも気を付けて!

今月のとある日に、弊社常務の牛膓が残念そうな表情で残念なノートパソコンを持ってきました。 抱えられたノートパソコンをよく見ると、膨れ上がって液晶画面がはがれてます。残念です。





状況をうかがうと、日当たりのよい部屋に電源アダプターを差したまま置きっぱなしにしていたそうで。
もちろんシャットダウンはしていたそうですが、電源を差したままですのでもちろんバッテリーは100%以上充電はしないように制御されていますが、バッテリーには常に通電したままになります。

そもそも多く普及しているリチウムイオンなどのバッテリー、化学反応を利用して必要な電気を生み出すのですが、長い利用や急激な温度上昇などでガスが発生するそうで、それにより膨張するそうですよ。
利用する際は0~35度が推奨される温度範囲で、理想は16~25度とのことです。
えっ!今年は猛暑猛暑、最高気温なんて35度を超える日も多々ありましたよ。
そんな猛暑日に、電源アダプターに拘束され日当たりのよい部屋に軟禁されたノートパソコン、そりゃ電池も膨れますよ、はぁ。




『独立行政法人製品評価技術基盤機構の事故情報検索画面』でキーワードを「ノートパソコン」「火災」で検索しますと、火災の事例が31件検索されました。いやいや結構あるものですね。

使う際には満充電にしておきたいので、電源アダプターを差したままにするのも理解はできますが、場所ですよ場所。
ご覧いただいております皆様も、長期保管する際アダプターを外して燃えやすいものがなく涼しい場所で保管するようにしましょう。
業務中とかで電源差しっぱなしだから大丈夫とお思いの方もいらしゃるかとは思いますが、何かあってからでは遅いです。
同様にモバイルバッテリーやモバイルルーターなども充電しっぱなしでアッツアツにならないように注意しましょう。

気を付けてくださいね、本当に。



もうね、爆発や火事などにならなくて本当に良かったですよ。

次回「えっ、それ直すんですか!?」ご期待ください。

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