2026/08/01

メルマガ 2026年08月号

アテンドメールマガジン 2026年8月号

連日の厳しい暑さと、夜空を彩る花火の音に、新潟の夏本番を感じる8月となりました。

いよいよ8月2日・3日には長岡まつり大花火大会が開催されます。信濃川の川面に映る大輪の光を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。一方で、先月26日には梅雨前線の停滞により県内で記録的な大雨となり、新潟市中心部をはじめ各地で道路の冠水が相次ぎました。アメダス新潟では15時までの1時間に30.0mm、阿賀野市の瓢湖では16時01分までの1時間に54.0mm(観測史上1位を更新)を観測するなど、まさに「短時間で一気に降る雨」が現実の被害につながった格好です。

夏は花火や旅行といった楽しみと、猛暑・豪雨という災害リスクが同居する季節です。だからこそ、備えも段取りも「早め」が肝心。今月号では、スマホアプリを使ったゲリラ豪雨への備え方から、社外対応だけではもったいないAIチャットボットの社内活用術、そして新潟県内でも相談が増えている光回線の「転用」勧誘トラブルへの注意喚起まで、この夏すぐに役立つ内容をお届けします。

暑さにも急な大雨にも慌てないよう、デジタルの力で先手を打っていきましょう。
今月のメルマガは以下の3記事をお届けします。

「知らなかった」では済まされない!ゲリラ豪雨にアプリで備える新常識


ゲリラ豪雨と防災アプリの活用

先月7月26日、県内は前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり、午後を中心に激しい雨が降り続きました。新潟市中心部では駅南のけやき通りや明石通り、バイパスのアンダーパスなどが冠水し、「足首からすねの高さまで水につかっている」「車道が川のようになっている」といった報告が相次ぎました。アメダス新潟の18時までの6時間降水量は89.5mm、新潟市東区の松浜では13時35分までの1時間に46.0mm(7月の1位の値を更新)を観測しています。「昨日まで晴れていたのに、たった数時間で街が水につかる」——これが今の日本の夏の現実です。

やっかいなのは、こうした局地的大雨(ゲリラ豪雨)が降り出してから避難や対策を始めても間に合わないという点です。営業車で外回り中に道路が冠水すれば、アンダーパスで車が動かなくなる危険があります。1階に事務所やサーバー、複合機を置いている会社であれば、床上まで水が来た時点で業務が止まります。だからこそ、「降る前に気づく仕組み」を、一人ひとりのスマートフォンに用意しておくことが、いま最も費用対効果の高い防災投資といえます。

実は今年、防災情報の仕組みそのものが大きく変わりました。気象庁は令和8年(2026年)5月29日から「新たな防災気象情報」の運用を開始し、これまでわかりにくかった警報の名称に警戒レベルの数字が付くようになったのです。たとえば従来の「大雨警報」は「レベル3大雨警報」という名称に変わりました。ニュースやアプリの通知で「レベル4」と表示されたら、それは全員避難に相当する非常に危険な状況だという意味です。名前が変わったことを知らないままだと、せっかくの情報を読み違えてしまいます。

そのうえで、スマートフォンに入れておきたいアプリ・サービスをご紹介します。

 

① Yahoo!防災速報(無料)
まず1つ目に入れるならこれ。現在地に加えて国内最大3地点を登録でき、自宅・会社・実家といった離れた場所の情報も受け取れます。特に有用なのが「豪雨予報」で、強い雨が降り出す前にプッシュ通知が届きます。ゲリラ豪雨対策として普段使いにちょうどよい機能です。

② 気象庁「キキクル(危険度分布)」
いま自分のいる場所が実際にどれくらい危ないのかを、地図上の色で確認できる公式サービスです。今年の改善で、河川の氾濫と短時間強雨による浸水の危険度を重ねて表示する「大雨キキクル」が新たに登場し、複合的な水害リスクをひと目で把握できるようになりました。「レベル4」の情報が出たら、まずキキクルで自分の地域の色を確認する——これを社内の合言葉にしておくと判断が早くなります。

③ ウェザーニュース
雨雲レーダーで数時間先の雨雲の動きを追えるほか、河川水位情報やライブカメラで現地の様子を映像で確認できます。「あの橋の下は今どうなっているか」を出発前に見られるのは、車移動の多い新潟では大きな武器です。

④ 自治体の公式情報(長岡市の場合)
避難情報などの最終判断は市区町村が出します。長岡市では長岡市公式LINE、ながおかDメールプラス(登録制)、緊急告知FMラジオ、緊急速報メールなどで避難情報を配信しています。LINEの友だち追加なら1分で終わりますので、まだの方はこの機会にぜひ。

アプリを入れたら、最後にひと手間。通知をオンにし、勤務先の住所も登録しておくことを忘れないでください。入れただけで通知を切っていては、宝の持ち腐れです。あわせて、社内で「レベル4が出たら早退・帰宅判断をする」「サーバーや重要書類は床置きしない」といったルールを一度話し合っておくと、いざというときに迷いません。



社外の問い合わせ対応だけではもったいない!AIチャットボットは社内でこそ大活躍


AIチャットボットの社内ナレッジ活用

「AIチャットボット」と聞くと、多くの方はホームページの右下に出てくる、あの吹き出しを思い浮かべるのではないでしょうか。もちろん、お客様からの「料金は?」「営業時間は?」といった定型的な問い合わせを24時間自動で受け止めてくれるのは、大きなメリットです。しかし、チャットボットの本当のポテンシャルは、実は社内に向けたときにこそ発揮される——最近、そう感じる場面が増えてきました。

考えてみてください。御社の社内で、1日に何回こんなやりとりが交わされているでしょうか。「経費精算の締切っていつまででしたっけ」「有給の申請ってどの用紙?」「あの機械のエラーコード、どう対処するんだっけ」。マニュアルにも規程にも書いてあるはずなのに、探すより「詳しい人に聞いたほうが早い」から、みんな聞きに行く。そして質問された側は、自分の仕事を中断して同じ説明を何度も繰り返す。この「聞かれる側の時間」は誰の目にも見えないコストとして、静かに積み上がっています。

ここにAIチャットボットを置くと、状況が一変します。マニュアル・社内規程・作業手順書をAIに覚えさせておけば、社員はスマホから話しかけるだけで答えが返ってくるのです。しかも自然な日本語で質問できるので、「あの書類の名前が思い出せない」という状態でも、内容を説明すればたどり着けます。分厚いバインダーをめくる必要も、共有フォルダの奥深くを掘る必要もありません。

【社内チャットボットの一例】
社員:「有休を半日だけ取りたいときの申請方法を教えて」
AI:「半日有給は前日までに勤怠システムから申請してください。当日申請となる場合は所属長への電話連絡が必要です(就業規則 第○条)。申請画面はこちら。」

さらに大きいのが、ベテラン社員の「暗黙知」の継承です。長年の経験で身につけた「この音がしたらここを疑う」「この客先はこの手順で進めると早い」といったノウハウは、これまで本人の頭の中にしかなく、退職とともに失われるものでした。しかしこれをQ&Aの形で少しずつ蓄積していけば、会社の資産として残り続けます。ベテランご本人にとっても、「同じことを何度も聞かれる」状態から解放され、より価値の高い仕事に集中できるようになります。新入社員が「こんな初歩的なことを聞いたら怒られるかな」と遠慮してしまう問題も、相手がAIなら気兼ねがありません。

工場や現場でも同様です。手が汚れていても、事務所に戻らなくても、スマホから手順を検索できる。特定の担当者に質問が集中する属人化を解消し、その人が休みでも現場が止まらない体制をつくれます。

弊社アテンドでは、こうしたAIチャットボットの導入をワンストップでお手伝いしています。採用・問い合わせ削減・社内ナレッジ共有のいずれの用途でも同じ仕組みで対応でき、誰もが使い慣れたLINEとWebチャットの両方に対応。初回のFAQのたたき台は弊社が準備しますので、お客様の作業は確認・修正が中心です。料金はスタンダードプランで初期費用110,000円(税込)/月額6,980円(税込)最短5営業日で運用を開始できます。現在、事業化にご協力いただける協力企業様を先着5社限定で募集中です。

「うちの会社で使えるだろうか」「何から手をつければいいのか」——そんな段階からのご相談で構いません。詳しくは専用ページをご覧ください。
▼AIチャットボット サービス紹介ページ
https://lp.attend.co.jp/chatbot/



「そのままで安くなる」は要注意!光回線の転用は慎重に


光回線の転用勧誘トラブルへの注意喚起

【ITの町医者からの注意喚起】
光回線の転用勧誘によるトラブルが、新潟でも増えています。こんな電話・訪問勧誘を受けていませんか。

「現在ご利用の光回線をそのままに、料金が安くなります」
「機器の交換も工事も不要です。手続きはこちらで全部やります」
「NTTの回線はそのままで、プロバイダだけお得なものに変わります」

一見お得に聞こえるこうした勧誘ですが、総務省・国民生活センターともに全国規模での注意喚起を行っています。

総務省からのお知らせ

国民生活センターの注意喚起

 

■ 実際に起きているトラブル(新潟県内の事例)

実際に以下のようなトラブルが発生しています。

【事例】
勧誘担当者の説明:「契約内容も機器も何も変わらない。安くなるだけ」

実際に起きたこと:
・NTTフレッツひかりとセットのプロバイダ契約が自動解除
・全社のインターネットが突然不通に
・復旧のために新たなプロバイダ契約と緊急対応が必要に
・結果的にコストは増加

「申し込んだ覚えがないのに契約先が変わっていた」「解約したつもりはないのにプロバイダが解除されていた」——こうした相談が総務省にも多数寄せられています。

■ なぜこうしたトラブルが起きるのか?

NTTフレッツひかりには「転用」という仕組みがあります。これは光回線(NTT)はそのままに、サービス提供会社だけを変える手続きです。問題は、転用の際に以下が起きることがある点です。

・セットで契約していたプロバイダが自動的に解除される
・固定電話番号やメールアドレスが変わってしまう場合がある
・違約金が発生する既存契約が解除される場合がある
・新サービスにプロバイダが含まれず、別途契約が必要なケースがある

これらを事前に説明しない、あるいは虚偽の説明をする業者に対し、総務省は電気通信事業法違反として複数の事業者・代理店に行政指導を行っています。

■ こんな勧誘には特に注意!

□ 「NTTから案内が来ている」と言う
 → NTT自身が転用の電話勧誘をすることはありません

□ 「今すぐ申し込まないと間に合わない」と急かす
 → 焦らせる勧誘は要注意のサイン

□ 「書類は後で送ります」「細かいことは気にしなくて大丈夫」
 → 契約内容を確認させない勧誘は危険

□ 電話だけで契約が完結する
 → 後から「申し込んでいない」というトラブルになりやすい

■ 勧誘を受けたら、まずここを確認

1. 現在のプロバイダ契約はどうなるのか?
2. 固定電話番号・メールアドレスはそのまま使えるか?
3. 違約金は発生しないか?
4. 契約書面をその場で確認・保管できるか?

わからない場合は、その場でサインや承諾をせず、必ずアテンドにご相談ください。

■ もしすでに契約してしまった場合は?

クーリングオフ期間(8日間)内であれば、無条件で解約できます。

期間を過ぎていても、契約時の説明内容と実際の内容に相違がある場合は、特定商取引法に基づく「不実告知」として契約取消しを求められる場合があります。まずは以下にご相談ください。

・消費者ホットライン    :188(全国共通)
・総務省電気通信消費者相談 :0570-07-0101
・弊社アテンド       :0258-31-5005

弊社では契約内容の確認から相談対応まで、ITの町医者として無料でサポートいたします。お気軽にご連絡ください。

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