2025/05/01

メルマガ 2025年05月号

みずみずしい若葉の美しい季節、5月になりました。
1年にわずかの大型連休、そう5月と言えばゴールデンウイークですね。満喫される方はもちろん、お仕事の方もいらっしゃるかとは思いますが、梅雨に入る前の貴重な過ごしやすい季節です。アクティブに楽しみたいですね。

新潟県内の5月のイベントをピックアップしてみました。


ウォーカーステーションTVでは、ウォーキングコースパワースポットなどを全国から探せます!
例えば新潟県内ですと、

ドライブやツーリングも捗る季節です。人気の道の駅を回るスタンプラリーはいかがですか?

北陸「道の駅」スタンプラリー&クーポンラリー

あちこちの道の駅で押したスタンプの数に応じてA賞B賞に応募ができます。
北陸は新潟40駅、富山16駅、石川19駅  ...結構ありますね。

さて今月のメルマガは以下3つの記事になります。

こんなのがほしかった!便利アプリ3選

スマートフォンのアプリ、便利に活用されていますか?
普段使うものだけになりがちにはなりますが、パーソナルなデバイスだけに皆さんがそれぞれに便利なアプリや使い方をされているようで、また日常的に利用するものだからこそ、毎日の生活や行動にも使えて便利なものがたくさんありますよね。

今回は、あっこれ便利!と思ったアプリを独断にはなりますがご紹介いたします。
なにかのお役に立てれば幸いです。

 

1.睡眠を知ってパフォーマンスを爆上げ

たくさんの方が利用している睡眠アプリ。目覚まし時計として指定の時間にただ音が鳴るだけでなく、睡眠の状態から指定した時間帯で目覚めやすいタイミングで起こしてくれる、睡眠時間だけでなく睡眠の質も記録してくれるなどで、非常に便利になっていますね。
私自身も、あれこれといろんな睡眠アプリを試してみましたが、今のところこのSomnus(ソムナス)で落ち着いています。


Somnus(ソムナス) ~睡眠の質を計測、改善できる目覚ましアプリ~

無料でご利用いただける、睡眠計測のアプリです。多くの睡眠アプリが、睡眠時間だけでなく寝付くまでの時間や眠りの浅い時間にアラームを鳴らすなどを当たり前に機能としているなか、こちらのSomnusは以下も利用できます。

  • ・計測したデータをもとに、改善方法を提案
  • ・眠気タイムや集中タイム、リラックスタイムなどをアナウンス
  • 眠りを補助する睡眠導入音

「眠気タイムまであと30分」「就寝時間まであと30分」など、他のことに集中していてもアナウンスしてくれるのが便利だと思いました。
寝ている状態なんて、その本人はわからないものですが、このようにアプリで記録してくれるとおもしろいものですね。毎日の記録を見てみるとほぼ10分以内に寝ているため、寝つきがよいほうだと思っていましたが、検索してみると気絶状態との情報も...。
睡眠は充電、日常のパフォーマンスを上げるに直結しますので、このようなアプリを利用していつもの睡眠の質がグッと向上できるといいですね。


2. 写真で食事を記録して、食生活改善

あすけん

今回は「あすけん」というダイエットアプリを紹介します。いえいえ、ダイエットに限らずに便利に使えます。
このアプリ、食事の際に写真を撮って登録すると、画像解析でメニュー候補が表示されて容易に食べたものが記録できます。食事の記録からなんと栄養士からアドバイスが届くそうですよ。食事と体重を記録、栄養の過不足やバランスなどが確認できますので、しっかりと食生活がサポートできそうですね。早速先日いただいたラーメンを登録してみました。



やっぱりというか、塩分以外が不足という偏った結果に…。このように可視化されることで、把握して夕食はそれを補うメニューにするなどもできますし、ラーメンばかりにならないように反省することもできますね。


3. いざという時に助かる、冠婚葬祭

冠婚葬祭は、その時に困らないように普段からある程度の準備はしておきたいものですが、お世辞にも字がキレイとは程遠い私にとって困りものなのが、包むものを準備する際の文字です。今はコンビニやスーパー、ドラッグストアでも包みは販売していて助かるのですが、字が... お渡しするときも... 困っています。そんな時にこのアプリ。


なぞってご祝儀 AppStore GooglePlay



苦手な表書きは、スマートフォンの上に紙を置いてなぞって書けば、なんと美文字に!
また、「この場合の表書きはなんとかけばいいの?」「どの袋をえらべばいいの?」なども、表示される選択肢を選ぶだけで簡単です。中袋などもきちんと対応していることも素晴らしいですね。フォントの変更などは広告を見ないとできないなどの仕様ですが、無料と考えれば十分納得です。


4. タスク管理はシンプルに

Microsoft To Do アプリ

「やるべきこと」って、仕事もプライベートもたくさんありますよね。たくさんのタスクで頭がいっぱいにならないようにするには、書き出すことが良いらしいですよ。
そんなタスク管理、もちろん便利なアプリもたくさん公開されていますが今回おすすめするのは、 Windows環境はもちろん、iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、そしてブラウザでも提供されていますので、macOSでもOK。クロスプラットフォームなアプリですので、職場でも自宅でも、どの端末でも、いつでもアクセスして情報を確認、整理できるなんてもう便利で仕方ありません
多くのタスクを扱う中で、いろいろな方法やアプリを試しましたが結局このアプリに落ち着きました。なによりシンプルで直感的、利用に悩まなくても良いところが気に入っています。あれもこれもひとまずToDoリストに書き出して優先順位をつければ、目の前のことにより集中して取り組めます。もちろんリマインダーも設定できますので、重なったタスクの負担はToDoに全部預けて、予定通りにしっかりと進められるでしょう。


うっかりOneDriveを防ぎたい

利用していないのに、うっかりOneDriveを設定してしまった!
Outlook(classic)が利用できなくなった!
いつのまにかOneDrive利用に設定されて容量のアラートが!

 

などのお問い合わせが増えてきました。
便利に利用している方もいる一方で、迷惑との声も多く聞かれるこのOneDrive。Windows10以降、バックアップと称して(まぁバックアップなのですが)機能が組み込まれたようですが、アップデートで促される、または無意識に有効化されてローカルのデータをクラウド上に同期、無料枠が5GBのためアラート表示されるケースが増えています。 Windowsは毎月第2水曜日に更新プログラムが公開されますので、アップデートが自動的に実施されます。また緊要性の高い更新プログラムが公開された場合は、その都度アップデートが自動的に適用されます。再起動の際にバックアップを促す画面が表示され、気を付けないとOneDrive利用となってしまいます。
このようなうっかりOneDrive利用を防ぐために、以下の2点を確認しましょう。

 

1.「設定」→「システム」→「「通知」を開いて、一番下までがんばってスクロールします。「追加の設定」を開くと「更新後およびサインイン時にWindowsのウェルカム エクスペリエンスを表示して、新機能と提案を表示する」「Windowsを使用する際のヒントや提案を入手する」のチェックをオフにしましょう。


 

2.「設定」→「個人用設定」→「スタート」と開いて、「ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめを表示します」をオフにしましょう。


利用しない前提であればOneDriveをアンインストールしてしまってよいかと思います。しかしながらOfficeアプリケーションが不調になったなどで、再インストールすると復活!(インストーラーに含まれているようです)、しぶといですね。
ExcelやWordなどのOfficeアプリケーションも、一般的な保存操作になる「ファイル」→「名前を付けて保存」の操作での保存先がOneDriveになっていたりもして、OneDrive推しどころか、押し付け感が否めませんね。昔からの手練れのOffice遣いはF12キーで保存しますが、この操作は今のところこれまで通りにローカルを指してくれています。


OneDriveにしてしまった場合の同期解除方法は、富士通FMVさんのサイトがわかりやすくて参考になります。
富士通FMVサポート [Windows 11] OneDriveとファイルの同期を解除する方法を教えてください。


このまま押し付けられるOneDriveに飲み込まれるのか、抗うのかは利用するユーザー次第になりますが、今後どうなっていくのでしょう。
ランサムウェアがあれだけ流行ったことや、ウィルス感染が後を絶たないことからも、セキュリティへの注力だけでなくバックアップが重要なことはわかりますが、それにしても強引だなぁと思ってしまいます。うっかりOneDriveにお困りの方は参考になれば幸いです。


お気軽にお問い合わせください

外付けHDDもSSDなら爆速?どれどれ

USB端子の付いた機器は、パソコンだけでなく様々な機器で利用されていますが、細々とたくさんあったUSB-ナントカの差し込み口の種類もUSB-Cに統一されていく流れのようですね。ノートパソコンの電源もUSB-C端子のものが増えてきました。さてこのUSB規格ですが、以前にUSB2.0が3.0(差し込み口が青)になったときに、転送速度が爆速になりおどろいたものです。そんなUSB規格も私の若いころのUSB2.0からUSB3.0に、そしてUSB3.2(Gen1)→USB3.2(Gen2)→USB4(Gen3×2)と、バージョンと性能がどんどん上がっています。いったん整理して表にしてみましょう。

 


バージョン名転送速度(Gbps)転送速度(MB/s)
USB2.0   60MB/s
USB3.0 5Gbps 625MB/s
USB3.2(Gen1) 5Gbps 625MB/s
USB3.2(Gen2) 10Gbps 1,250MB/s(1.25GB/s)
USB4 40Gbps 5,000MB/s(5GB/s)

 

転送速度が2種類あるのは転送速度が多くの場合「bps」表示が多く、これはビット・パー・セカンドといい1秒間に1ビット(b/s)を運ぶ速度を示すのですが、ビットは情報を扱う上での最小単位で、そのままでは扱いにくいため8ビット=1バイトとして表現、特に容量を示す場合はバイト表記が多いので注意が必要です。
パソコンなどで利用するファイルサイズなどはバイト単位で示されますので、転送速度を8で除算することで換算できます。それにしても転送速度がすごい進化ですね。あぁ、すみません、これらは理論値でこの速度が保証されるわけではありません。実際にファイルコピーなどをしてみますと、大きなサイズのファイルを転送する場合はかなり近い速度は出るものの、ファイルサイズが小さいものをたくさんコピーする場合は速度が出るまえにコピーが終わるのか、全然速度がでません。とはいえ、USB3.0から4になると転送速度は8倍!例えばファイルコピーに30分かかったものが、4分弱で完了することになります。すごいですね。

 

さて、今回はそんな高速になったUSB規格の恩恵を感じたく、高速なSSDを用意いたしました。

大きなデータを移動する仕事の場合、データの移動時間の短縮は非常にありがたいです。現時点で互換性を考慮してUSB3.2規格のSSDを用意して速度を測ってみました。

 

テスト環境
コピー先SSD:Transcend ESD410C ポータブルSSD 1TB
コピー元PC:Core i7 12700 / メモリ16GB / SSD 512GB(M.2 NVMe)
コピーファイル:Outlook(classic)のPSTファイル 7.34GB

USB3.0ケーブル利用
SSDへ書き込み:3分程度 転送速度39MB/s程度
SSDから読込み:3分程度 転送速度42MB/s程度



USB-Cケーブル利用
SSDへ書き込み:22秒程度 転送速度357MB/s程度
SSDから読込み:18秒程度 転送速度409MB/s程度

 

USB-C接続は圧倒的な速さですね。パソコンのUSB-Cポートが3.2(Gen1)のようで読込みで409MB/s(3.2Gbps)程度の速度でしたが、USB3.2(Gen2)だとより速度が出たでしょう。とはいえ、3.0ケーブル利用の10倍弱の速度が出ていますので、コピー速度も1/10になると思うと感激です。大きなファイルを利用することが多いのであれば、ぜひおすすめします!!

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